中国国家林業局の曹清ヨースポークスマンは、16日北京での記者会見で、渡り鳥の移転状況を厳密に観測するよう各地の林業部門に指示していると発表しました。
曹清ヨースポークスマンは、「中国は世界の渡り鳥の飛行ルートの主要な位置にあり、これまで、周辺国及び中国国内の一部ところでは鳥インフルエンザに感染した例が現れたことから、渡り鳥の観測は鳥インフルエンザの予防活動にとって重要な意義を持っている」と述べました。
曹清ヨースポークスマンはまた、11月15日までに、国家林業局は国内で渡り鳥が鳥インフルエンザで死亡した報告を受けたことがないと明らかにしました。
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