シンガポールの新聞「連合早報」は15日、「中日外交スタイルのコントラスト」と題する社説を発表し、アメリカにひたすら頼り、アジア隣国から疎外している日本の外交スタイルを非難しました。
この社説はまた「中国の外交スタイルは、批判的な意見を尊重し受け入れ、ひいては大同を求めて小異を残すのを特徴としている。日本の小泉純一郎首相は、アジア隣国の反対を顧みず、靖国神社参拝を繰り返してきた。更に、日本の新任外相は、日本は外交上でまずアメリカとの同盟関係を考慮した上で、アジア諸国との関係発展を考慮すると公然と表明した」と述べました。
この社説はさらに「中国の外交スタイルは、建設的で、和平的な姿勢を取り、アジアの安全と安定にプラスとなることを考えている。これに対し、日本はアジア隣国とますます離れてゆき、これは賢明に欠ける」と述べました。
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