日本の外務省は10日、「麻生太郎外相が来月上旬アメリカを訪問し、ライス国務長官と会見する」と明らかにしました。
伝えられるところによりますと、麻生外相の今回のアメリカ訪問の目的は主に9月の日米安全保障協議委員会「2+2」会議で合意した日本駐在アメリカ軍改編問題の中間報告、日本のイラク駐留自衛隊の期間延長、国連改革及びアメリカ産牛肉の輸出禁止の解消などの問題について討論を行うということです。
今回のアメリカ訪問は麻生外相が就任以来初めての外国訪問であり、これは麻生外相が日米関係を重視していることを表す目的があると見られています。
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