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スペインのヘアン・カルロス1世の招きに応じて、中国の胡錦涛国家主席は現地時間の13日昼マドリード入りし、スペインに対する公式訪問を始めました。
胡錦涛国家主席は空港でステートメントを発表し、「中国とスペインとの関係発展を非常に重視している。今後も引き続き二国間の互恵協力を深め、両国人民により多くの福祉をもたらしていきたい」との姿勢を示しました。
当日午後、胡錦涛国家主席は宿泊先のホテルで国際オリンピック委員会の終身名誉会長であるサマランチ氏と会見し、サマランチ氏が長年来オリンピック運動の中国での発展を支持してきたことに対し高く評価すると共に、両国が大型スポーツ大会を開催する面で交流と協力を強めていくよう期待しました。
サマランチ氏は2008年の北京オリンピックは、必ず円満に成功できるものと信じていると語りました。
これより先、胡錦涛国家主席はまたスペイン電信会社全国モニタリング・運営センターを見学し、「中国とスペインの電信企業が協力を強め、互いの長所を取り、短所を補い、互恵共栄を実現できることを期待する」と述べました。
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