中国の胡錦涛国家主席がイギリスでの公式訪問を終え、10日午前ドイツの首都ベルリン入りし、ドイツでの公式訪問を始めました。
胡錦涛主席は空港でステートメントを発表し、「中独両国人民の往来と友好には長い歴史があり、1972年の国交樹立以来、両国関係は全面的な発展を見せた。いま、中国とドイツとの関係は新しい発展の時期を迎えており、私は、ケーラー大統領などドイツの指導者と両国の全面的な友好協力関係の深化について踏み込んだ意見交換ができるものと期待しており、ドイツ各界の人々との幅広い接触をも期待している。今度の訪問が、中国とドイツとの世界的責任を持ったパートナーシップの発展に建設的役割を果たすものと確信している」と述べました。
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