中国西南部にある雲南省では現在、全省範囲で家禽に対する免疫作業を行うと同時に、辺境地域で鳥インフルエンザの予防に力を入れています。
報道によりますと、渡り鳥の飛来による鳥インフルエンザの発生を予防するため、雲南省林業庁はこのほど、各野生動物疫病監視観測所に毎日監視観測の結果を報告を出すよう要求しました。
また、雲南省各辺境地域の検査検疫部門は、ベトナムの検査検疫部門との連絡を強め、ベトナムにおける鳥インフルエンザの関連情報を適時に収集し、また、ベトナムなどに輸送される貨物や交通手段に対しての検疫検査と消毒を強化しました。
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