国家品質監督管理検査検疫総局と衛生省は3日、共同で公告を発表し、厳格な検査を行い、H5N1型鳥インフルエンザの中国への進入を厳しく防止するよう各地の関係部門に指示しました。
この公告は、WHOの報道によると、2003年12月から今日まで、韓国、ベトナム、日本など15の国でH5N1型鳥インフルエンザウイルスが感染し被害が出ており、ベトナム、タイ、カンボジアとインドネシアなどでは人への感染が出ている。また、10月20日まで、世界では118人がこれに感染し、そのうち61人が死亡した。したがって、以上の国々からきた人々の中で、発熱、咳、頭痛や全身の不快など症状があれば、入国の際に中国の検査検疫部門にそれを報告し、関連の検査を受け、同時に検査検疫部門は、関係者への体温検査と健康状態の検査を行い、また、関連のデータを出入国者などに配り、病気の予防意識を高めなくてはならないとしています。
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