「2005年東京フォーラム」と中国起業投資環境・中日科学技術貿易交流会が30日、神奈川県の川崎市で開かれています。
今回のフォーラムと交流会は、在日中国科学技術者連盟が主催するもので、 約400人の在日の華僑、華人及び留学者の代表が参加しています。
フォーラム開催期間中、中日地方政府間フォーラム、国際漢方医療学術会議、企業家による起業の経験紹介などのイベントが行われています。
王毅日本駐在大使、阿部孝夫川崎市長などが開幕式でそれぞれ挨拶しましたが、王毅大使はその際、「科学には国境がないが、科学者は自分の祖国を持っている。科学技術は、人類共同の財産であるが、その価値は、もっとも必要なことに使われることにある。中日関係は、地方間の交流の強化、中小企業間の協力および両国国民の交流の深化という段階に入った。両国民が共同の利益を絶えず拡大し、それぞれの妨害を排除し、双方の互恵協力を絶えず推進するよう期待している」と述べました。
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