アメリカの新聞「ニューヨークタイムズ」とコロンビア放送は17日合同世論調査の結果を発表し、アメリカ国民の間でイラク戦争を支持する率は44%にとどまり、戦争勃発以降の最低記録になったということを明らかにしました。
調査に答えた人々は、約60%がイラク問題におけるブッシュ政権の政策に不満を示し、52%がイラクからの撤兵を要求しているとのことです。
ブッシュ大統領はイラク問題でもっと辛抱強くなるよう、たびたび国民に求めているものの、今回の調査の結果で示されているように、ブッシュ政権は国内で苦境に陥っているとみられています。
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