パレスチナ自治政府のアッバス議長は28日、「パレスチナ側は各派が合意した停戦の確約を履行し、ガザ地区の再建作業をできるだけ早く始めることに努力していく」と述べました。
アッバス議長は、「10月20日、アメリカを訪問し、ブッシュ大統領と当面のパレスチナとイスラエルの情勢について討議する」と明らかにしました。
パレスチナ側のエレカト交渉首席代表は28日カイロで記者会見し、「情勢を一日も早く安定させるため、エジプトと中東問題の関係四者が、パレスチナ武装勢力とイスラエルとの間で引き起こされた暴力衝突を阻止させるよう期待している」と述べました。
アメリカ国務省のマコ?マックスポークスマンは28日ワシントンで記者会見し、衝突のエスカレートを避けるため、冷静な態度を取るようパレスチナとイスラエルに呼びかけました。
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