イラン国会は28日、「NPT・核拡散防止条約」追加議定書の履行中止を政府に求めるための審議を始めました。
イラン国会のアデル議長は、「国会がこの動議を可決するのは、NPT脱退ないし追加議定書の拒否を意味しておらず、ただ、イランの合法的権益が承認されるまで、追加議定書の履行の一時中止を政府に要請したいためだ」と述べました。
これを受け、イギリスのストロー外相は、「アメリカとイギリスは、イランの核問題を口実に、軍事攻撃はしない」と表明しました。