イラン外務省のアセフィスポークスマンは27日の記者会見で、「イランは、核問題でEU・欧州連合の決議案を支持した国に不満の意を表した」と述べました。
アセフィスポークスマンは、「イランは、一部の国が24日IAEA・国際原子力機関の理事会会議の投票でEUのイラン核問題に関する決議案を支持したことに驚きを感じ、これらの国との経済協力を改めて考慮している」と述べました。
同じく27日、イラン最高安全保障委員会の事務局長で核交渉の首席代表ラリジャニ氏は、「イランはこの事で友人を失うことはありえず、これらの国と友好関係を発展させると共に、イラン核問題を討議するつもりである」と述べました。
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