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当局の取材を受ける小澤さん |
左から:栗田泰幸さん(小澤征爾音楽塾総経理)、許金平さん(中国人民対外友好協会秘書長)、小澤征爾さん、八田信男さん(ローム株式会社管理本部本部長) |
当局の取材を受ける八田信男さん |
今月26日、指揮者の小澤征爾さんは、今年の「小澤征爾音楽塾オペラ公演プロジェクト6」を開催するにあたり、北京対外友好協会で記者会見を開きました。
このプロジェクトは、若手音楽家の育成を目指す「小澤征爾音楽塾」と中国人民対外友好協会が共同で主催するものです。2000年から毎年行われており、今年で6年目になります。
小澤さんは、当局のインタビューに対し、「僕の今までの経験によると、東洋人が、西洋のクラシック音楽を理解できないことはない。僕は子供時代を中国で過ごしたので、中国は"ふるさと"という感じ。特に若い世代の人に、クラシック音楽を楽しんでもらえるよう努力していきたい」と述べました。
来月2日、小澤さんは、北京の保利劇院で、ロッシーニの名作「セビリアの理髪師」を上演する予定です。
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