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晩餐会 |
結団式 |
第7回目の日本青年代表団の100人近くの団員が(31日)昨日夜北京入りし、9日間にわたる中国訪問を始めました。
代表団の顧問を担当している日中友好協会の朽木光晴交流部長は当日の晩餐会の後、結団式で記者のインタビューに答え、「新しい世紀に、日本と中国の間には政治上では多くの問題があるが、これからの両国の友好関係を支えるのはやはり両国の若者たちである。このようなイベントにより、お互いに顔を合わせて交流を深めるのは非常に重要なことである」と述べました。

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朽木光晴顧問 |
岡下進一団長 |
この中日両国の青年による交流イベントは、1998年に両国首脳が東京で、双方の青年交流を一層発展させるための枠組み協議を達成したことにより、翌年の1999年から始められたものです。それ以来、青年代表団を互いに派遣している中華全国青年連合会と日中友好協会は、それぞれ、代表団の派遣と受け入れなどの活動を担当しています。
日本青年代表団は9月の2日北京を離れて西南部の雲南省や東部上海市などを訪れ、地元の青年と交流会や懇談会を行い、また、9月の6日には南京に赴き、日中友好協会による南京城壁修復運動10周年の記念イベントに参加し、その後、南京大虐殺犠牲者記念館を見学することになっています。
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