パキスタンのムシャラフ大統領は18日、ニューヨークでのインドのシン首相との会談では、、両国間の国境紛争解決でかなりの進展を遂げたことを明らかにしました。
これはムシャラフ大統領がアメリカの雑誌『タイム』の記者のインタビューを答えた際述べたもので、ムシャラフ大統領は、「シン首相との会談では、両国の平和プロセスの推進継続で合意に達したほか、シアチェン氷河とサークリーク海上の国境線などの問題について建設的な共通の認識に達した」と述べました。
パキスタンとインドとの首脳会談は、実質的な効果に欠けていたという多くのマスコミの見解についてムシャラフ大統領は、「両国は今後も今回の会談内容を公開せず、過激勢力による平和プロセスへのマイナス的影響を防止していく」としています。
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