ニューヨークでの国連成立60周年サミットに出席しているイランのアハマディネジャド大統領は15日、イランは、他のイスラム諸国に核技術を譲渡する用意があるとの姿勢を表明しました。
報道によりますと、アハマディネジャド大統領は、トルコのエルドアン首相と会見した後、「イランは決して大量破壊兵器を開発しないが、イスラム諸国のニーズによって、核開発のノウハウを譲渡する用意がある」と述べました。
当日、アメリカ国務省のエレリ副報道官はワシントンで、イスラム諸国に核技術を譲渡するというイラン側の言論に懸念を示し、イランがこれを実行に移すのは、破壊的で無益なものだとの見解を表明しました。
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