アメリカのメキシコ湾での石油生産再開や各国による備蓄石油の放出など積極的な要因により、6日、国際市場の原油価格が続落しています。
6日、ニューヨーク商品取引所の軽油先物価格の終値は1バレル=65.96ドルと、前日より1.61ドル下落し、また、ロンドン国際石油取引所の北海ブレントの先物価格も、前日より1バレルあたり0.18ドル下がりました。
今月2日以来、IEA・国際エネルギー機関とアメリカ、韓国などは相次いで緊急措置を講じ、原油価格を抑えるため、備蓄石油の放出を決定しました。