まもなくアメリカに上陸するハリケーンの影響による石油の減産を心配するため、ニューヨーク市場の原油先物価格は29日、アジアの取引時間で一時1バレル70ドルを突破し、史上最高の70.80ドルに上りました。
原油価格の上昇はガソリンや天然ガスなどの石油製品価格の高騰をも引き起こしました。
このほか、石油価格の高騰によって、アジア・太平洋地域の株式市場の株価がそれぞれ下落しました。外貨市場で、ドル安に対し、ユーロや日本円が上昇したとのことです。