朝鮮半島の核問題を巡る第四回6ヶ国協議の第二段階会議は16日も続けられ、会議参加の各側は当日、団長会議と頻繁な二国間協議を通じて、軽水炉など問題について交渉を継続しています。
当日午後に行われた団長会議では、6ヶ国の団長が共同文書問題を協議しましたが、中国側は会議で、共同文書の改正案を提出し、その他代表団に17日午後に回答を出すよう要求しました。
これに先立って、各側は頻繁な二国間協議を行いましたが、アメリカと朝鮮の代表団は、核開発の廃棄範囲、軽水炉と核エネルギーの平和利用など問題について討論を行いました。
アメリカ代表団のヒル団長は、協議のあと、「米朝両国代表団は良好な討論を行った」とのべたものの、朝鮮側とある妥協に達するのはまだ早いという見解を示しています。
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