中華航空公司など台湾の航空会社4社と海南航空公司は12日、海南省海口市で、4社が海南航空の子会社「揚子江快運航空有限公司」の株式を計49%取得することでと合意した。台湾海峡両岸の航空会社が、株式取得によって協力するのは初めて。
合意によると、揚子江快運の株式はそれぞれ、中華航空が25%、好好国際物流株式公司が12%、陽明海運株式公司が6%、万海航運株式公司6%を取得する。
中華航空の魏幸雄総経理(社長)は「中華航空は、揚子江快運が持つ市場とネットワークに期待している。一方で中華航空は航空貨物の分野の経験が豊か。整った倉庫施設もまた、協力による利益獲得の助けとなるだろう。さらに、中国大陸部の航空貨物は将来的に限りなく発展する潜在力を持っており、今回の協力には洋々たる前途が開けている」と述べた。
「人民網日本語版」
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