OECD・経済協力開発機構は6日評価報告を発表し、国際原油価格の持続的急騰は世界経済にショックを与えるが、主要な国や地区はこのショックに耐えられるだろうとの見解を表明しました。
OECDの高官は当日の記者会見で、「今年5月以来、国際原油価格は一バレル約20ドル上昇したが、上昇幅から見れば、今回の急騰は20世紀70年代の石油危機とほぼ同じぐらいであり、主要な国や地区への影響は、主にそれぞれの経済活動と石油危機当時の経済的弾力性を見なければならない」としています。