OPEC・石油輸出国機構の加盟国の閣僚らは、9日新たな協議を行い、原油をさらに50万バレル増産する可能性を検討することを決めました。
OPECの議長国を務めているクウェートのファハドエネルギー相は、8日、クウェートで新たな協議を行うことを発表した際、「もし市場が求めるなら、OPECは再び生産量を増やすつもりである」と述べるとともに、一方、現在、OPECは毎日2830万ないし2840万バレルを生産しており、すでにOPECで決めている一日の生産限度を超えていると指摘しました。