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英フィナンシャルタイムズ紙が8月初め、世界中の読者を対象にスタートしたアンケート活動「中国十大世界ブランド調査」がこのほど終了し、29日にランキングが発表された。上位3ブランドは、家電の海爾(ハイアール)、コンピューターの聯想(レジェンド)、移動通信キャリアの中国移動(チャイナ・モバイル)。
4位から9位は青島ビール、平安保険、中国銀行、中央電視台(CCTV、中央テレビ)、中国国際航空、華為??の順。10位には大手ポータルサイト運営会社の捜狐と新浪がそろってランクインした。
アンケート項目はブランドの知名度、信頼度、創造能力、製品・サービスの質、経営水準など。上位に選ばれた企業は、これら項目でいずれも他より高い評価を得ている。
約2週間にわたるアンケートでは、世界70カ国の読者がノミネートされた中国企業30社への投票を行った。海爾は総合部門でトップ。一方、聯想は多数の読者が「今後10年で最も有名な中国の世界ブランドになる」とみている。
「人民網日本語版」
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