国家発展改革委員会の馬凱議長は、25日北京で、「外資を効果的に利用するため、今年下半期に中国政府は輸出構造の最適化に力を入れる」と明らかにしました。

　これは、馬凱議長が、全国人民代表大会常務委員会への報告で述べたもので、馬凱議長は、「今年下半期、中国政府は、輸出商品のランク、品質、付加価値を向上させると共に、引き続きエネルギー消耗や汚染度の高い商品、素材的商品の輸出を規制していく。同時に、外資の投資先の最適化を図り、投資先を中部西部地区や東北地区など古い工業基地にしていくよう勤める。また、今年下半期、中国政府のその他重点活動は、農業生産の強化や農民の増収であり、さらに節約型の社会作りの推進にも力を入れる」と強調しました。