中国の女性界の代表が22日北京で、中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利60周年を記念するための大会を開きました。
中華全国婦女連合会の顧秀蓮主席は大会で、「中国の女性たちは、日本軍国主義が中国及びアジアの国々の女性に屈辱と苦難を与えたことをいつまでも忘れない。抗日戦争中、何千何万の中国女性は一丸となって戦争に積極的に加わり、国に対する忠誠と何事も恐れぬ精神を示し、敵の侵入を打ち破った強大な力となった」とした上で、「中国の女性は、歴史を銘記し、平和を大切にして中華民族の明るい未来を切り開こう」と表明しました。
今回の記念大会には、各界の女性の代表約300名が出席し、そのうちの40人余りが抗日戦争を経験したということです。
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