中国銀行業監督管理委員会の承認を受け、北京市内の郵便局5カ所で16日、米ドル建て郵便貯金事業がスタートした。人民日報系の北京市「京華時報」が伝えた。
外貨建て郵便貯金事業は、まず北京市、広東省、福建省で米ドル建て預金業務を先行開始する。その後、全国的に事業展開を進める計画だ。米ドルに続き、今後はユーロ、日本円、英ポンドなどでも預金ができるようになる。さらに外貨交換、為替取引などの資産運用サービスも相次いで開始する予定。
現在、北京で外貨建て郵便貯金事業を取り扱うのは、建国門内大街郵便局、阜成門郵便局、和平門郵便局、学院路郵便局、建国門郵便局の5局。(編集KS)
「人民網日本語版」
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