中国銀行の広報担当者、王兆文氏は12日、グループ会社である中国銀行香港公司の劉金宝元総裁などの汚職事件について談話を発表した。同日の情報によると、吉林省長春市人民法院は、中国銀行香港公司の劉金宝元総裁(社長)、朱赤副総裁、丁燕生副総裁、総裁弁公室の張徳宝元総経理の汚職事件に対する一審判決を下した。劉金宝元総裁は死刑(執行猶予2年)および全個人財産の没収、朱赤、丁燕生の両副総裁は懲役13年および罰金200万元、張徳宝元総経理は懲役8年と罰金150万元。
王報道官は、「劉金宝元総裁らは中国銀行から香港に派遣された役員でありながら、職権を利用して公金の横領をはかり、中華人民共和国の法律を犯した。司法機関は法に基づいて審理を行った。これは、政治的腐敗を罰し、汚職犯罪に厳しい調査・処分や取り締まりを行い、頻発する汚職事件を効果的に抑制するという中国政府の決心を示しており、中国銀行の職員全体も支持を示した」と述べた。(編集SN)
「人民網日本語版」
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