中国のチベット自治区政府の中心地ラサ市政府が伝えたところによりますと、中国国務院はチベットでラル湿地などの2つの国家級自然保護区を設立することを正式に承認したとのことです。これで、チベットの国家級自然保護区の数は9つになりました。
現在、ラル湿地では黒首鶴やハゲワシなどの野生動物43種、水生動物152種、昆虫101種が生息しています。