中国林業部門の最新調査結果によりますと、1990年代初め、中国がジャイアントパンダ及びその生息地に対する保護プロジェクトを始めて以来、ジャイアントパンダの保護事業は良い効果を挙げてきました。その野外種群の数が絶えず増え、分布のエリアも益々拡大してきています。
関連筋によりますと、中国のジャイアントパンダの野外種群の数は1600頭近くに達し、その分布範囲も23000平方キロメートルに及ぶようになっています。
野生ジャイアントパンダの生息地とメイン種群はすでに65箇所の自然保護区の中に指定され、生息地の植生は著しく改善されており、ジャイアントパンダの主な餌である竹の生長や繁殖の状況も良好であるとのことです。
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