朝鮮外務省のスポークスマンは12日ピョンヤンで、「日本が朝鮮を植民地として統治した40年間、史上これまでにない反人類的な罪を犯した。日本はこれを深く反省し、徹底的な賠償をすべきだ」と表明しました。
このスポークスマンは、「日本が朝鮮半島を不法に侵略して植民地として統治した40年間度重なる犯罪を行った。戦争が終わっても、引き続き責任を回避し、罪を反省せず、誤った歴史を美化することまでした」と訴えました。
また、このスポークスマンは、「現在の日本全体の右傾化と軍国主義化は、東北アジアの平和を脅かす要素になっている。朝鮮などのアジア諸国の民衆が、日本の歴史を歪曲する行為、海外へ拡張する政策と危険な軍事策動に反対するのは、当然のことだ。このような闘争はこれからさらに強くなる」と語りました。
さらに、このスポークスマンは、「朝鮮は日本の国連常任理事国入りを断固として反対する」との意を表明しました。
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