中国汽車工業協会は11日、今年上半期の自動車生産・販売に関する統計を発表した。
統計によると、首位は第一汽車集団で、生産台数49万2千台、販売台数45万6600台。2位は上海汽車、3位は東風汽車、4位は長安汽車だった。国内自動車企業の新鋭、奇瑞汽車と吉利汽車はそれぞれ8位(販売台数8万3400台)と10位(同6万8100台)だった。吉利汽車は上位10社で唯一の民間企業。
上位10社の上半期の生産台数は計234万1900台、販売台数は231万6900台。生産台数は全国の83.18%を、販売台数は82.97%を占めた。10社のうち、第一汽車と上海汽車の販売台数は前年同期に比べやや減少したが、他8社はそれぞれ増加した。上半期の生産・販売台数の増加幅が20%を超えた企業は、奇瑞汽車、東風汽車、広州汽車、吉利汽車の4社。
上位10社にはこのほか、北京汽車、哈飛汽車、広州汽車、江淮汽車がランクインした。(編集SN)
「人民網日本語版」
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