イランのアハメディネジャド大統領は、9日、イランは新政権が発足後、核問題を巡る新しい提案を公表すると明らかにし、一方で、EU・欧州連合との核問題に関する交渉は、継続したいとの姿勢を表明しました。
これは当日、アハメディネジャド大統領が国連のアナン事務総長と電話で話し合った際述べたものです。電話の中で、アハメディネジャド大統領は、「最近、EUが提出したイラン核問題解決の包括提案は、イラン国民への侮辱だが、イランはEUと核交渉を継続したい」と強調しました。