日本の小泉首相は8日夜、9月11日の総選挙の開票結果で、「自民、公明が過半数を獲得できなかったら、私は退陣する」と表明しました。
参議院本会議での郵政民営化法案の否決を受けて、小泉首相は8日午後の臨時閣議で衆議院解散を決定しましたが、小泉首相は記者団に、衆議院解散の目的は、郵政民営化改革を実施する必要があるかないかを国民に問うためであるとの考えを表明した上で、今度の総選挙で自民党と公明党が過半数の議席を獲得できれば、新しい国会での郵政民営化関連法案の可決に尽力すると姿勢を示しました。