イスラエルを公式訪問中の趙啓正・国務院新聞弁公室主任は2日、テルアビブで中国大使館による「世界反ファシスト戦争および中国抗日戦争勝利60周年座談会」に出席し、次のように表明した。
中国人とユダヤ人は第2次世界大戦で似たような境遇に面した。中国の抗日戦争は世界反ファシスト戦争の一部であり、中国人は世界反ファシスト戦争のために重要な貢献を果たした。
抗日戦争中、日本は兵力の圧倒的多数を中国の戦場に配備した。また、半分以上の日本兵が中国の戦場で殲滅された。これは日本の国力を消耗させ、他国を攻める力を失わせた。したがって、世界反ファシスト戦争における中国人の役割を無視することはできない。
少数の日本人が文化的差異を理由に日本の戦争責任を回避しようと企んでいるのは、非常に無責任だ。中国政府の政策は引き続き日本人との長期的な友好関係を保つことだ。これは中日両国の共同発展に有益である。(編集NA)
「人民網日本語版」
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