旅客200人余りを乗せた国内最速の列車「中華之星」が1日午前10時、出発地の瀋陽(遼寧省)から定刻通り山海関(河北省)に到着した。同列車は中国南車集団株洲電力機車廠などが開発した電気駆動の新型列車で、旅客を乗せての運行は今回が初めて。
「中華之星」は今回、約400キロメートルの区間を3時間弱で走り、最高運行時速は160キロメートルに達した。設計上は時速270キロメートルでの走行が可能という。定員は726人。2003年初めには、時速312.5キロメートルの国内最高速度を記録。その後2年間をかけ、営業運転を想定した計50万キロメートルの試運転が行われた。(編集UM)
「人民網日本語版」
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