教育部はこのほど、2004年の学生健康モニタリング調査の結果を発表した。国内の学生は全体的に健康状態は良好だが、肺活量などの身体能力の低下、肥満者の増加、近視者の高止まりなどの問題に歯止めがかからない現状が明らかになった。
教育部は2002年に「全国学生身体健康モニタリング・ネットワーク」を構築し、2年ごとに国内の学生の健康状態を調査する制度をスタートしている。今回の調査対象は7-22歳の学生18万2964人。
調査で浮き彫りになったこれら問題に対し、教育部は各学校が体育の授業を適切に行うとともに、学生の課外活動、休み時間のスポーツ活動を積極的に進め、1日1時間の運動時間を確保するよう求めている。(編集UM)
「人民網日本語版」
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