日本の神奈川県にある相模湖記念館では31日午後追悼式が行われ、第2次世界大戦中に相模湖ダムの建設中に死亡した中国、朝鮮、韓国から強制連行された労働者と日本の労働者をしのびました。
神奈川県各界の代表、日本駐在の中国大使館館員及び在日の華僑、朝鮮人、韓国人の代表ら300人余りが追悼式に参加しましたが、これら参加者は、「前の経験を忘れず、後の教訓とするべきで、日本は歴史を正視し、そこから教訓を汲み取ってこそ、アジア各国を侵略したという誤りを再び犯すことを防げる」と述べました。
日本は当時、相模湖ダムを建設するために360万人の労働者を徴用しましが、労働条件が非常に悪かったことから、83人が現場で死亡し、そのうち中国人労働者が28人いました。日本の有識者と進歩的団体は1978年から、毎年の7月に、これら死亡した労働者のために追悼会を行っています。
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