ASEAN・東南アジア諸国連合の第38回外相会議が26日午前、ラオスの首都ビエンチャンで閉幕しましたが、ASEAN議長国であるラオスのブンニャン首相は開幕式で挨拶し、調和が取れ、活気にあふれ、一体化したASEANを目指すことは、向こう数年のASEAN発展におけるもっとも重要な課題であると強調しました。
ブンニャン首相はその際、「ASEANはこの地区の一体化プロセスを引き続き推し進め、加盟国間及び他の地域との格差を縮小させていく。2020年までに安全保障、経済共同体、社会と文化の共同体を含めたASEAN共同体の実現のために努力していく」と語りました。
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