第12回ASEAN・東南アジア諸国連合地域フォーラム高官会議は20日、ラオスの首都ビエンチャンで開かれました。今回会議は主に国際と地域の安全情勢を討議します。
会議に出席した各国の高官は、「当面アジア地域の情勢は全体として安定しており、区域協力と対話は絶えず深められている。しかし、アジア太平洋地区の安全は依然としてチャレンジに直面しており、テロリズム、越境犯罪などの伝統的でない安全脅威は非常に目立っている。各国は引き続き協力を強化し、共に地域平和と安定を維持しなければならない」と見ています。
中国の沈国放代表は発言した際、「中国は、この地域の各国の協調と協力を積極的に強化し、実際の行動で地域の安定と繁栄を促進する」と強調しました。
ASEAN地域フォーラムは1994年に設立され、現在アジア太平洋地域で最も重要な多国間政治的安全対話のルートとなっています。
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