エジプトの観光地シャルムエルシェイクの数か所で、23日の早朝連続して自爆テロが発生しました。国際社会はこれを強く非難し、協力を強め、あらゆる形によるテロリズムを断固として取締っていくことを表明しました。
1万人にのぼる地元の民衆と外国からの観光客が24日、シャルムエルシェイクでデモ行進を行いました。デモに参加した人々は花束やテロに反対するスローガンを書いたプラカードを掲げて、テロリズムに反対する決意を表しました。
国連のアナン事務総長は23日、声明を発表し、無辜の住民に対する暴力活動を強く非難し「こうしたテロ行為には罪から逃れる口実は何もない」と述べました。
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