26日に北京で開かれる朝鮮半島の核問題をめぐる第4回6カ国協議に出席するため、キム・ゲグァン( 金桂冠)外務次官の率いる朝鮮代表団が22日北京入りしました。
同じ日、朝鮮外務省のスポークスマンはピョンヤンで談話を発表し、平和メカニズムを確立して、半世紀あまりも続いた朝鮮戦争休戦協定に取って代わらせるよう呼びかけました。
このスポークスマンは、また、「朝鮮半島の非核化を実現させるには、平和メカニズムの確立が必要な手段である。朝鮮戦争休戦協定から平和メカニズムへの転換により、核問題、核の脅威などが要因だった朝鮮へのアメリカの敵視政策が終了し、朝鮮半島の非核化を実現することができる。朝鮮は、アメリカなど各側が朝鮮半島での平和メカニズム確立の呼びかけに注目するよう期待しており、積極的な反応を示すことを希望する」と述べました。
これに先立って、中国外務省の孔泉スポークスマンは、「中国は、今回の6カ国協議が順調に行われ、新たな進展を遂げるよう期待している」と述べました。(07/23)
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