中国外務省の劉建超スポークスマンは12日北京での記者会見で、「中国側はすでに朝鮮半島の核問題に関する新しい北京6カ国協議の関連事項の準備に着手し、また協議開催の日程や議題などの問題について関係各方面と相談している」と発表しました。

　2003年から、朝鮮の核問題と関係のある各方面はすでに北京で成功裏に3回に亘って6カ国協議を行いました。中国側はこのほど、第4回6カ国協議が今月の下旬に開催されることを明らかにしました。

　劉建超スポークスマンはこれについて、「中国側は、お互いの立場を理解し、最大限に共通の認識を求めるため、各方面が今回の6カ国協議開催期間中、全体会議を通じて意見を交流すると同時に、異なった方式で接触することを希望する」と表明しました。