イギリスの首都ロンドンは21日、再度一連のテロ襲撃を受けました。事件の直後、国際社会はそれぞれ、テロ襲撃を強く非難し、イギリス政府とその国民に対し、支援の意を表しました。
欧州委員会のバローゾ議長とフラテーニ副議長は共同声明を発表し、「ロンドンが再度テロ襲撃を受けたことはテロリズムが一つの長期的脅威だということを表しているが、欧州委員会はさらに、EUの達成した各反テロ措置の遂行に力を尽くすよう、EUの各加盟国に要求していく」としています。
アメリカはテロ襲撃事件に対応する面で、イギリスや他の加盟国と同じ立場に立つと表明しました。
フランスはイギリス政府と国民を支持する考えを示すとともに、反テロリズムの決意を改めて表明しました。
イタリア大統領とアフガニスタン大統領も共同声明を発表し、テロリストがロンドンで再度テロ襲撃を起こしたことを強く非難しました。
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