19日発表したイギリス最新世論調査の結果では、3分の2のイギリス人は、「7月7日に発生したロンドン同時テロは、イギリスがイラク戦争に参加したことと関係がある」と見ています。
イギリスの新聞「ガーディアン」が世論調査会社に委託して行ったこの調査結果によりますと、約33%の回答者は、「ブレア首相がイラク戦争は参加する決定を出したため、同時テロに大きな責任をおわなければならない」と見ており、また、31%の回答者は、「ブレア首相は一定の責任をおわなければならない」と見ています。これを合計した3分の2の英国人は「同時テロ」に英国のイラク戦争への参加が原因と見ています。イラク戦争への参加と関係ないと見ているのは28%に過ぎないことが分かりました。
この調査結果では、75%の回答者は、「イギリスは、さらに多くの自爆テロ襲撃を受ける可能性がある」と見ています。
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