ロシア外務省のヤコベンコスポークスマンは20日、マスコミに対して、「ロシアはまもなく行われる朝鮮半島の核問題をめぐる第4回6ヶ国協議が実質的な進展を遂げ、また、各方面が協議期間中で共同文書をまとめることができるよう希望している」と述べました。
ヤコベンコスポークスマンはその際、「今、各方面は各自の利益を考慮する上で、互いにとって受け入れられる問題解決の妥協案を見出すべきだ」と指摘した後、「第4回6ヶ国協議は討議の重点を朝鮮半島の非核化に置くべきだ。各方面がこの点で共通の認識に達することが出来るかどうかは6ヶ国協議の収めた成果を評価する重要な基準である」と強調しました。
|