朝鮮中央通信は、9日「今月下旬に朝鮮の核問題を平和的に解決することを目的とする6カ国協議に復帰する」と発表しました。
報道によりますと、朝鮮の金桂冠(キム・ゲグァン)外務次官を団長とする朝鮮代表団とアメリカのヒル国務次官補が率いたアメリカ代表団と9日北京で会談を行い、双方は今月下旬に新しい6カ国協議を再開することで合意したと言うことです。
アメリカ側は、朝鮮の主権を認め、朝鮮に侵入しないことを表明し、6カ国協議の枠組み内で1対1の対話を行うことに同意した。朝鮮側は、「アメリカのこの態度表明は、これまで朝鮮を「暴政の拠点」と言った言論を見直すことを意味する」と述べています。
当日、アメリカとロシアは、朝鮮の6カ国協議復帰に同意したことを歓迎しました。(07/10)
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