アメリカを訪問中のフランスのブラズ外相は5日ワシントンで、アメリカのライス国務長官と会談した後、「EU・欧州連合は、イランが核兵器の研究開発に関するいかなる活動の回復をも許さない」と述べました。
ブラズ外相は、「フランス、ドイツ及びイギリスがイランと核交渉を行う目標はウラン濃縮活動中止をイランに要求することだ。この目標を実現するため、イランとの外交関係を維持し、引き続きイランとの核交渉をしなければならない」と述べました。
ライス国務長官は、「EU3ヵ国が去年11月イランと合意した協定は核活動を一時停止することをイランに要求したが。最終的にはイランが核兵器あるいは核兵器研究開発技術を擁することができないことを確保しなければならない」と述べました。
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