ロシアのプーチン大統領は1日、モスクワで、中国の胡錦涛国家主席と会談を行いました。
会談で、プーチン大統領はこの一年来、政治や経済貿易、投資、金融、宇宙、環境保全軍事などの分野における中国との協力及び、国際問題における双方の協調の取れた協力を全面的に振り返り、これを高く評価し、ロシア側は引き続き努力して、中国との友好互恵協力が絶えず新しい成果を収めることを推進させていくとの態度を重ねて表明しました。
これに対し、胡錦涛国家主席は「中ロ関係はここ一年来、新しい進展を収めた。中国側は、政治分野における戦略的な協力を一段と強化し、軍事交流を拡大することを提案し、経済貿易分野におけるエネルギー協力と電力協力を拡大し、双方の投資協力によりよい法的な保障の提供を提案する」と述べました、
会談後、両国の首脳は『21世紀国際秩序に関する共同声明』を発表し、金融やエネルギー、電力など多くの分野における両国の協力文書の調印式に出席しました。
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