上海協力機構の張徳広事務局長は1日、「まもなく開かれる上海協力機構首脳会合では、中央アジア地域の情勢について真剣に討議が行われ、これにより、この地域の安定と進歩が促されることになる」と述べました。
張徳広事務局長は、「今回の上海協力機構サミットは中央アジア地域で、新たな情勢、新たな挑戦、新たな問題が現れた情況の下で開かれるものである。各加盟国の指導者は中央アジア地域の情勢について真剣に討議することになる。国際社会は、上海協力機構が地域の安定を擁護し、テロリズム、分裂主義及び過激主義を取り締まる決意を見ることができる」と述べました。
7月4日上海協力機構2005年首脳会合は、カザフスタンの首都アスタナで開かれます。胡錦涛国家主席と各加盟国の指導者はこの会合に出席すると共に『アスタナ宣言』を発表することになっています。
|