日本の細田官房長官は27日東京で、日本侵略軍の遺棄毒ガス弾で被害を受けた中国広州市の三人の市民に慰問の意を表明しました。

　細田官房長官は当日の記者会見で、この事件発生に遺憾を示し、三人の被害者に心からお見舞いを申し上げると述べました。

　23日、中国外務省は中国駐在日本大使館に通知を送り、広州市番禹の住民3人が21日夜、川で砂を採掘していた際、日本侵略軍の遺棄した毒ガス弾から漏れた毒ガスを吸ったなどして入院したことを伝えています。これを受けて日本側は調査団を事件現場に派遣しました。